HSMの種類①(熱源による分類)

ホットサンドメーカー(以下HSM)の熱源による分類ですが

・直火式

・直火式(IH対応)

・電気式

に分けられます。

直火式

 直火式は、室内では主にガスコンロ(ガス火)で加熱して焼き上げるタイプのホットサンドメーカーです。カセットコンロで使用することも可能ですが、ゴトクが広すぎる場合やホットサンドメーカーを載せたときに安定しない場合もありますので調理する前に試しに置いてみることが重要です。火力を調節できるため、好みの焼き色に仕上げやすいほか、中までしっかり焼き上げられるのがメリットですが、火力が強すぎると焦げやすいので慣れるうちはこまめに確認すると良いでしょう。屋外ではカセットコンロを使用することでお手軽にアウトドアクッキングができます。また、バーベキューコンロや焚き火での使用もでき、アウトドアで活躍しますが、カセットコンロよりも火加減の調整が難しくなりますので確認しながら調理していくことで上手に焼けると思います。外でのホットサンドは格別ですよね。

 直火式はHSMの形状が比較的自由で様々な形のものがありますので色々なバリエーションを楽しんでも良いでしょう。

直火式(IH対応)

 直火式の中でIH対応の物もあります。家庭でIHコンロを使用している場合に使用できますのでご家庭でIHコンロを使用している場合には対応の物を購入すると良いでしょう。

 火加減は比較的簡単に調整できますが、1枚めよりも2枚目は(HSMが熱せられているため)より早く焦げやすいのでこまめに確認しましょう。

電機式

 電気式のものは火加減の調節が必要な直火式に比べ、食パンと具材をセットしてスイッチオンで簡単に焼き上がる便利さが特徴です。

 オプションのプレートを交換することにより、ワッフルを焼いたり、アイデアレシピでさまざまな料理を作ったりと、マルチに活躍してくれる電気式ホットサンドメーカーです。

 電気式は、電力を使ってプレートを発熱させるタイプのホットサンドメーカー。タイマーがついているものであれば、セットしてほったらかしで調理できるので、忙しい朝でも時短調理が可能です。 

 タイマーやサーモスタットを内蔵しているモデルでは、焼き過ぎや焦げといった失敗をしにくいのもポイントです。また、直火式と違い火を使わない分火災などのリスクが少なく、子供と一緒に作れることもメリットです。

 一方、電気式は重量があり電源も必要なので、アウトドアにはあまり向きません。容量の大きいポータブル電源では使用することもできなくはないのですが、一般的なポータブル電源では対応していない場合があるので事前にチェックしましょう。

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